うつという病

うつ病で死にたいけど死ねない壊れた人形の独り言

ありがとうございました。


前回の記事にコメントをくださったお優しい方がいました。



知り合いにも友達にも話した事がないから、プロの人達以外に優しい言葉をかけて頂いて涙が出ました。

本当にありがとうございます。



わたしは今まだ、死んでいません。



死を決めてあれこれと準備をしているうちに、自殺願望と言えるまでの死に対する欲求は去って行きました。



でもまだ漠然とした希死念慮はあります。



人生に意味を見出せないのです。



自分の心について、半年前に専門家に相談してから誰にも話さずにいました。



でも昨日、初めてのカウンセラーに話してみました。



この人は医師ではなく民間のカウンセラーで、うつ病を克服した人でした。



話が出来たのは、今先週ほどの自殺願望は落ち着いているからです。

本当にひどい時は、引き止められるのが嫌なのか迷惑がられると思うからなのか、専門家であっても誰にも頼れません。



半年前に別の方に話した時も、症状が落ち着いている時でした。



結論は、勇気を出して話して良かったです。



昨日カウンセラーさんから、「(うつ病は)波があるからいい時の自分を本当の自分と思わないほうがいいよ」というアドバイスをもらいました。

本当にひどい時は波さえ来なくて、ただずっと底辺の部分にいる事になるというお話でした。



確かに言われてみれば、今年に入ってから3月までは真っ暗な部屋で寝たきりで、4月からは良くなったり悪くなったりを繰り返していました。



今年の前半のような睡眠障害や喉のつかえとそれによる息苦しさ、頭痛などはなくなりました。



漠然とした不安や胸痛、頭痛は今でもあります。



でも、衝動的な自殺願望や計画的に実行しようとする感覚が落ち着くと、その度に良くなっていると思ってしまっていました。



そうではないんですよね。



もう縁が切れたような気になって安心していても、死の誘惑というのはまた顔を覗かせます。



潜在的に死にたいと思っている限り、これがなくなる事はないんだと理解しています。



うつ病の事が書かれて記事に、こんなお話がありました。



誰かのブログだったのか医師のコラムか何かだったのか忘れてしまいましたが、


うつ病の自殺願望というのは「なぜ起こるのか?」ではなく、症状の一つなんだと。


ここまでは分かります。



分かりやすかったのは、胃が悪いとか腸が悪いとか、そういう時にそれぞれ色々な症状が出る、その一つなのだという事が書かれていました。



ただそれだけであって、だから病気を克服したあとは、なぜ自殺したいだなんて思っていたの、不思議に思うんだとか。



うろ覚えですが、確かそんなような内容でした。



不思議ですね。



不思議です。



この無意味感が、ただ病気によるものなんですね。



頂いたコメントにもありました通り、本当は生きたいけれど病気のために死にたいと思ってしまっているだけなんですよね。



昨日カウンセラーさんから、出来る限り周りを頼るように言われました。



友人や知人の誰にも話さず今まで一人で耐えて来たのは、わたしが自立しているからなんですって。



自立はいい事だけど、やっぱり何事もバランスだから

自立のし過ぎは良くなくて、適度に人に頼る(依存する)事も必要。。



分かってるんですけどね。



出来たら誰も苦労はしません。。



それが出来ないから知り合いの誰にも知られる事のないこの場合にこうして本当の姿をぶちまけているのです。



でも、カウンセラーさんはまず自分がやりやすい方法からやるといいと言ってくれたので、

わたしはこのカウンセラーさんの事は頼ってみる事にしました。



なので、今までと違って自殺願望の症状がひどい時こそ頼ろうと思います。



いざそうなったら出来るかは別として、悪い波が来ていない今のうちにそう決心だけしてみる事にします。



それから、現実世界ではこのカウンセラーさんに一極集中になってしまうけど、

このブログにも気持ちを吐き出す事にしました。



心のこもった優しいお言葉を頂けたので、

遺書を書き始めたりしてしまう段階でやって来るのではなくて、

辛い時に都度ここにぶつけてみる事にします。



今日は長くなってしまいましたが、

また書きます。



うつ病の良い改善方法なども教えてもらったので、効果があるかは自分でやってみないと分からないけど、

うつ病を克服している人なので(そして恐らく沢山のうつ病の人達をクライアントとして見てきた人だと思うので)それもまた書きます。



本当にありがとうございます。