はみだし者
うつ病について記事書いてるとあるブロガーによれば。
褒め言葉として使ってるようだったけどすいませんねって感じ。
わたしはほんの数ヶ月前までバリキャリで役職について収入も同年代の女性(だけでなく男性もなのかな)よりはるかに多くもらっていた。
世の中の人達はよくそんな安い給料で働けるなと不思議だった。
社会的地位もなくて恥ずかしくないのかと思っていた。
自分の劣等感の分だけ。
だから仕事をしない人、派遣や契約社員の人、起業家の人達のことも社会不適合者と内心見下していた。
ちゃんと会社に所属して、正社員として価値ある仕事をしてそれに見合った高い給料を得て、そういう「社会に適合している自分」に長いこと酔っていた。
全部を失った今思うのは、わたしは何も変わってないということ。
もちろん精神疾患になったんだから変わったことは変わったけれど、
高収入を得て女性管理職として活躍していた自分もニートでうつ病の自分も何も変わらない。
どっちも自分だし本質は変わらない。
それなのに外側だけで社会に適合してるとかはみ出し者だとか勝手に決められるんだから面白いよな。